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Seminer

体質改善を実現させた「伴走」のチカラとは?

都内在住 30 代男性の場合

食を見直し、必要な栄養を摂れば体とメンタルは変えられる。その信念のもと健康指導師となった都内在住のHさんは、自らの実体験を通して得た健康知識や知見を、病気や健康不安を抱える多くの人に広めたいと考えます。

そのため身体を変えたい、健康を取り戻したいと本気で考える人に個別指導するために、SNSを使って伝え始めました。SNSでは人それぞれ自分が興味のある投稿をしている人をフォローする仕組みになっているため、自分が健康指導師として正常分子栄養学の発信をしていけば、本気で健康を取り戻したいと考える人たちに出会えると思ったからです。

読み通り、Hさんはしばらくすると40〜50代の女性数人とつながります。その一人、都内在住の50代女性で「貧血で疲れやすく、階段の昇降や最近は立ち話をするだけでフラフラする」症状を訴える相談者と出会い、体質改善に取り組むことになります。

女性は教職員で、過去に子宮筋腫を患っており、その痛みもあるようでした。仕事柄多忙な日々を送っており、更に「食事にはあまり興味がなく、甘いものやお酒が大好き」と、どちらかと言えば糖質過多な生活を送っているようでした。

Hさんは、この女性に「まず健康な状態を知ってもらう」ために、糖質カットとお酒を飲まない生活を1ヶ月続け、同時にボタラボ製品のグリーン、キャロット、レッドビーツ、ミネラル77、オメガミネラル、ココナッツオイルをしっかり摂って、栄養補給するプログラムを提案します。

Hさんは自身での健康回復の経験を元に相談者の体調に合わせて食事や栄養摂取の量を適切にアドバイスし、さらにメンタルやマインドの在り方も含めて徹底的に寄り添って伴走します。

「栄養指導する健康指導師が実際に健康回復を実現した食生活や栄養摂取量を伝えることで、相談者の納得感や安心感、信頼感につながり、それがより良い結果に表れる」と説明します。

その言葉通り、女性はプログラムを始めてから2週間ほどで「立ち話でフラフラすることがなくなり、きつかった階段の上り下りも苦にならなくなった」という変化が現れました。3週間経つ頃には子宮の痛みもなくなり身体の変化を大きく実感したそうです。

Hさんの指導を終えてから4ヶ月が経過した現在も「以前のような糖質を摂りたい衝動は無くなり、お酒も買わない、電子レンジも使わない生活で、肌もツヤツヤになった」とすっかり変身。健康状態はすこぶる良好な状態を保つと共に、今では家族の食事も正常分子栄養学に基づいた食事に変えるようになりました。

健康を取り戻す人が増えれば、その家族や友人など周りの人にも健康の和が確実に広がります。Hさんは「このプログラムは食事を変えると同時にボタラボ製品でしっかり栄養補給し、それを二人三脚で実践することでそれ以上の価値が生まれる」と自信を深めており、今でもSNSでの発信を続け、多くの人の健康づくりに貢献しています。(完)

私の栄養スイッチ 2024年3月号PDF