M さんは、近くに住むお孫さんが3人いらっしゃる健康指導師。ボタラボの商品が大好きで、健康や食事に気を使った毎日を送ってきましたが、息子のお嫁さんは食事に無頓着。極度の偏食で甘い物や飲み物を好きなだけ摂る生活。天然の抗菌物質と言われるニンニクやしょうがはアレルギー。唯一の救いは体温が高いことでした。
当時20代後半だったお嫁さんは妊娠を希望し、クリニックを受診。すると彼女のAMH(卵巣内に残っている卵子の数を推定する指標となるホルモン)は閉経間際の女性と同じほどだったのです。M さんはお嫁さんに食べるものを少しでも変えて欲しいと思い、オーガニック野菜や、ボタラボ商品を差し入れし、少しずつ意識改革に取り組みました。その甲斐あってかお嫁さんは1人目に続いて双子を妊娠したのです!!
双子を妊娠中は出血や切迫早産で入院しましたが、無事に出産することができました。しかし喜んだのもつかの間、双子のひとりが大学病院に救急搬送、ヒルシュスプルング病の疑いありという診断が下されます。ヒルシュスプルング病とは、腸に先天的に神経細胞がないためぜん動運動が起こらず、腸閉塞や重い便秘を引き起こす難病です。医師からは「自力での排便が出来ないので薬剤による浣腸を1日2回。生後6か月で人工肛門を付け、成長を見ながら外す。他にも病気が隠れているかもしれないため、1歳までは注意深く観察していくこと」と言われました。
Mさんはボタラボで数々の奇跡を知っていたため、ここで栄養スイッチが入ります。「私に任せて欲しい」と長男夫婦を説得。お嫁さんの母乳を通してお孫さんに栄養を届けることを決意します。
M さんは朝昼晩の食事作りに全力を注ぎます。お米にはミネラルを混ぜ、野菜はオーガニック、タンパク質は抗生剤不使用のお肉に天然魚、無農薬の大豆製品をココナッツオイルと天然だしで調理。加えてお嫁さんはグリーンを1日6杯、キャロット、レッドビーツ、ミネラルPRO、プロテインG-PURE、カムカムビタミンCの5種類混ぜたものを1日6杯、オメガミネラルを1日30粒飲みました。そして栄養たっぷりの母乳を冷凍し、M さんの息子さんが病院に届ける日々が続きます。その後お孫さんは2か月で退院。M さんはその後も引き続き「いのちの鎖®理論」に沿った食事を作り続けます。お孫さんには生後4カ月からはグリーンを飲み始め、離乳食はタンパク質とミネラルがたっぷり摂れる食事にしました。
お手本のような食生活を続け、お孫さんの薬剤浣腸は生後4か月で卒業、自力で排便できるようになったのです。お孫さんが1歳になり病院で検査すると、なんとヒルシュスプルング病の症状はなく、成長も順調!!
担当医は「不思議でしょうがない」と言っていたといいます。お嫁さんの顔色は健康的に、アトピーのあった1人目のお孫さんの肌はツルツルに、家族全員、より健康になりました。
M さんは「健康指導師だったからこそ、勉強したことを実践し家族に指導できました。もうひとつは『病は気から』という考え方。気功を学んでいるので気の力を常に信じて理解し、全ては良くなるという意識でいます。大丈夫と信じて栄養療法を続けました。正常分子栄養学® や健康指導師の講座で知識が高まっていることが私の強み。私が家族の健康を握っていることが楽しい!」と笑顔でおっしゃっています。