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Seminer

過労とストレスで救急搬送。医療に頼らず回復できた理由は?

Mさんの長男は、もともと首都圏で母親と一緒に暮らしていました。そのころは、Mさんが食事をつくり、栄養バランスも行き届いていました。5年ほど前に、Mさんが「水と空気と自然がきれい」な長野県に移住してからは、一人で自炊生活を送っていたそうです。

Mさんによると、長男は料理はするそうですが、仕事は流通関係で忙しくなると食事はスーパーの惣菜などで済ませることが多かったとか。お菓子など甘いものも大好きで、糖質の多い食生活を送っていたのかもしれません。

栄養バランスが大切とわかってはいても、長時間労働や不規則な勤務が続くとなかなか気が回らないものです。栄養不足に加えて疲れやストレスが溜まると、たちどころに体調不良に現われます。

Mさんが、長男の元に駆けつけたのは「めまいがして動けず、救急車で搬送された」からでした。幸いにも、入院や手術の必要はなかったのですが「栄養不足と過労、ストレスの蓄積で体が悲鳴を上げた」のは明らかでした。

以前、看護師として勤務経験があるMさんは、高血圧や糖尿病の患者さんが薬を長く服用してもなかなか薬に依存する生活から変わらないのを数多く見てきました。長年の経験から食事や栄養を見直すことは一本の注射や薬より効果があるという確信がありました。

長男の様子から「これは完全に食事だわ」と判断したMさんは、自宅に戻った翌日から食事の見直しにかかります。お菓子や甘いものなど糖質は極力避け、新鮮な野菜を中心にサラダ、煮物、蒸した肉や焼き魚、自家製味噌を使った味噌汁など、栄養バランスに配慮したメニューを毎日摂るようにしました。

同時に、ボタニック・ラボラトリーの製品で必要な栄養を補充します。Mさんとボタニックとの出会いは、5年前に「統合療法コンベンション」に初めて参加したことがきっかけです。正常分子栄養学に共鳴し、自らボラタボ製品を愛用するようになり、体調の良さを感じていました。それゆえ、三男のアトピーを改善したのと同じように、長男にもボタラボグリーン、キャロット、ミネラル77、レッドビーツ、MCTオイルのセットを1日2〜3回、3〜5杯ずつ補充し、コーヒー浣腸を1日3回、さらには温冷浴などを繰り返し実践してもらったそうです。

長男の体調は少しずつ回復し、1ヶ月もすると見違えるように元気を取り戻します。それを機に長男は独立を決意、「母の力とボタラボ製品に感謝」しつつ、自分で時間をコントロールできる仕事に切り替えたそうです。長男の健康状態を見届けた後、Mさんは長野に戻り、ふたたび元の生活を楽しんでいます。

私の栄養スイッチ 2022年11月号PDF