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Seminer

「統合療法」を新常識へ。がん見方が変わる2日間

今年も国内最大級の統合療法イベントがやってきます。今回で28 回目となる統合療法コンベンションは、11 月19 日(土)・20 日(日)に東京・両国KFC ホールにて開催が決定。同時にオンラインでのライブ配信が予定されているので、全国どこからでも参加可能です。今回は、統合療法の最前線メキシコで活躍するDr.トニーが3 年ぶりに来日します。気になるイベントの見どころを会員の皆様へいち早くお届けします!

きっかけを掴む場

毎年多くの人が治療のヒントやきっかけを掴む場となっている統合療法コンベンション。今回は、いま二人に一人が生涯のうちにかかると言われている「がん」に焦点を当て、国内外から総勢10名の権威が集まります。 コンベンションで毎年トップバッターを務めるのは、帯津三敬病院名誉院長の帯津良一先生です。病変部だけではなくホリスティック(全体)な観点から、副作用のない治療を幅広く取り入れており、患者の精神面を考慮した柔軟な診療を受けられるクリニックとして知られています。今回は、帯津先生の61年間に渡るがん治療で見えてきた「病気の本質」に迫り、これからの医療の在り方について考えます。

末期の患者を支える医師

今回のコンベンションでは、4名の医師、専門家が初登壇です。一日目に登壇するくまもと免疫統合医療クリニック院長の赤木純児先生は、標準治療に併せて温熱療法や水素療法、オプジーボ、サプリメントや漢方薬を用いたがん治療を展開しています。標準治療でのステージⅣの5年生存率は、全てのがんの平均でおおよそ16%(出典元:国立研究開発法人国立がん研究センター)と言われています。赤木先生のクリニックには、通常療法で思うような改善、回復が見込めないがん患者が全国から通っています。ステージⅣの治療でも成果をあげており、その具体的な療法について実例を交えて解説します。 がんだけではなく精神疾患や心のケア、生きることにスポットを当てた講演にも注目が集まります。精神医療にまつわる人権侵害などに向き合う米田倫康先生は「精神科診断・治療のイメージと現実」というテーマで講演します。うつ病患者に対する薬物治療の影響や実際の医療現場で起きている問題について専門家の立場から言及します。

心と魂の治療は不可欠

二日目に登場するこもれびの診療所院長 加藤直哉先生は、長年死生学の研究に取り組むドクターです。「身体はもちろん、心(精神)、魂(記憶・潜在意識)の治癒も必要不可欠」と呼びかける加藤先生は西洋医学や東洋医学、心理療法、補完代替療法などを掛け合わせた治療を実践しています。加藤先生の演題に込められた「生も死も楽しもう」のメッセージは、混沌の時代を生きる私たちに勇気を与えてくれるでしょう。 初登壇の最後の一人、大阪大学名誉教授の中村仁信先生は、今注目されはじめているホルミシス療法について語ります。自身のクリニックではハイパーサーミア(温熱療法)なども取り入れており、がん治療において「ミトコンドリアを元気にする」ことの重要性を発信します。 今回の目玉は、統合医療の最前線メキシコ・ティファナから駆けつける「HOPE 4 CANCERTREATMENT CENTERS(ホープ・フォー・キャンサー)」の創業者であるアントニオ・ヒメネス医学博士(通称:Dr.トニー)です。Dr.トニーのクリニックでは、副作用のない治療をベースに、高圧酸素療法、低温プラズマオゾン療法、ソノフォトダイナミックセラピーなどの最先端療法を組み合わせます。

がんではなく人を診る

ホープ・フォー・キャンサーでは、患者に合わせたオーダーメイドの治療プログラムを提案していますが、特筆すべきポイントはすべてのプログラムに栄養補給および解毒、メンタルケアが含まれている点です。「人のがんを治療するのではなく、がんを患っている人を治療します」と話すDr.トニーは、治療経過の指標はあくまでも「生活の質」と捉えています。 実際にホープ・フォー・キャンサーの患者223人に対する評価研究によると、70%以上が機能的、感情的、社会的、身体的に生活の質が改善されたと回答。驚くことにこの診断を受けた患者の8割がステージⅣであり、がんを治すだけではなく生活の質を向上させる治療は、まさに最前線医療と言えるでしょう。 ステージⅣの乳がんの5年生存率はアメリカ平均で20%とされていますが、メキシコ・ティファナのクリニックでは、その3倍以上の75%というデータ(出典元: O A S I S O F H O P EHOSPITAL)があります。ティファナの中でいま最も注目されているクリニックの一つが、Dr.トニー率いるホープ・フォー・キャンサーです。 今回の講演では、ホープ・フォー・キャンサーで実践されているがん治療における7つの原則を徹底解説する予定です。 コンベンションに登壇する医師や専門家たちが、声を揃えて訴える心や精神面のケアの必要性。がん治療をはじめ、うつや認知症、慢性疾患、アトピー、難病に対して、メンタルケアを治療の一つとして組み込む考えが、統合医療の世界では主流になっています。人々の健康や病の治癒のために、命がけで取り組む医師たちの声を、会場で、オンラインでぜひ聞いてください。

心と魂の治療は不可欠

二日目に登場するこもれびの診療所院長 加藤直哉先生は、長年死生学の研究に取り組むドクターです。「身体はもちろん、心(精神)、魂(記憶・潜在意識)の治癒も必要不可欠」と呼びかける加藤先生は西洋医学や東洋医学、心理療法、補完代替療法などを掛け合わせた治療を実践しています。加藤先生の演題に込められた「生も死も楽しもう」のメッセージは、混沌の時代を生きる私たちに勇気を与えてくれるでしょう。 初登壇の最後の一人、大阪大学名誉教授の中村仁信先生は、今注目されはじめているホルミシス療法について語ります。自身のクリニックではハイパーサーミア(温熱療法)なども取り入れており、がん治療において「ミトコンドリアを元気にする」ことの重要性を発信します。 今回の目玉は、統合医療の最前線メキシコ・ティファナから駆けつける「HOPE 4 CANCERTREATMENT CENTERS(ホープ・フォー・キャンサー)」の創業者であるアントニオ・ヒメネス医学博士(通称:Dr.トニー)です。Dr.トニーのクリニックでは、副作用のない治療をベースに、高圧酸素療法、低温プラズマオゾン療法、ソノフォトダイナミックセラピーなどの最先端療法を組み合わせます。

Topics 2022年11月号PDF